スポットラリー① 令和元年5月15日
第一回スポットラリー
写真を最もよく表す言葉を選択肢の中からひとつずつ選んでお答えください。
選択肢一覧:
A)神谷バー B)伝法院通り C)浅草神社 D)雷門 E)浅草寺本堂 F)浅草寺歴史パネル G)手水舎 H)芸人看板 I)五重塔 J)浅草演芸ホール K)仲見世通り L)凌雲閣
浅草散策ツアーにご参加されたっ皆様お疲れ様でした!
先陣をきって一発目の実習になりましたが緊張せずに楽しく授業できましたか!
スポットラリーの方はみなさま全問正解でしたが、少し簡単すぎたかもしれませんね。
次回からもう少しハードルを上げていきますね。
第一回スポットラリーの回答と解説を下の方に出しますが、初見の方は是非挑戦していってください。
↓↓↓↓答えはこの下↓↓↓↓

【答え】
J)浅草演芸ホール
明治期からエンターテインメントの街として知られていた浅草六区。300メートルにも及ぶ六区ブロードウェイの真ん中に坐するのは浅草演芸ホール。昭和39年にオープンして以来、落語や漫才、コントにマジックなど様々な芸を楽しむ場所として親しまれ、芸能界の重鎮を多く輩出してきた。
演芸ホール手前の電柱には浅草六区の六芸伸が一柱「話神」が往来を見守っています。一見では仏像と見間違えそうですが、よく見ると座布団と扇子が・・・。

【答え】
F)浅草寺歴史パネル
仲見世通り、宝蔵門に差し掛かる少し手前には浅草寺の起源と盛況を表す歴史パネルが並んでいます。パネルそのものには文章がないので知らないと素通りしがちなところです。紙芝居のように語れたらかっこいいですね。
ちなみにこのパネルは檜前浜成(ひのくまのはまなり)と竹成(たけなり)の兄弟が隅田川から観音像を網でつり上げている場面です。「ここから全てが始まった」的な歴史的瞬間です。

【答え】
D)雷門
カッと見開いた目と背中の太鼓がトレードマークの雷神さん。この像と隣の風神像が浅草寺とその総門の「雷門」を守る役目を担っています。
この二人の神様にちなんで付けられた名前が「風雷神門」なのですが、人々によって親しみを込めて雷門と呼ばれるようになりました。「かぜもん」では締まらなかったのでしょうね。

【答え】
H)芸人看板
浅草六区ブロードウェイから伝法院通りに続く道すがらに見えるのが数々の芸人看板。浅草で芸を培って有名になった芸人さんたちの顔看板が通りを飾っています。萩本欽一や渥美清など昭和を知る人ほどシミジミ懐かしい気持ちに・・・。
しかし十数枚の看板のうちひとつだけ「予約済」の一言が書かれていて白紙のものがあります。誰が入る予定かというと、かの有名なビートたけしです。照れ屋のビートたけしは「死んでから入れて」と断ったそうで、このような処置がとられました。ちなみにすぐ向かいの「捕鯨船」はたけしや他多数の芸人たちが素人時代から通ってる居酒屋です。

【答え】
G)手水舎
神社であろうとお寺であろうとお参りする直前に大体いつもある手水舎。身を清めてからお参りするのは古くからある習わしですが、昔は川や浜辺などで全身を清めていたようです。
手水舎でよく見かけるのは龍をかたどった噴水や蛇口。龍は蛇のようにうねうねした身体の様子から河川の神や水の神として崇められていました。