「おんがえしの種」プロジェクト
『感動』を体験した人は、知らず知らずのうちに心の奥にその『感動の種』を宿します。
『種』を宿した人びとは国境を越えて世界を旅します。そしてたどり着いた土地で『感動の花』を咲かせます。
その地で『感動』を体験した人は、知らず知らずのうちに心の奥にその『感動の種』を宿します。
『種』を宿した人びとは国境を越えて世界を旅します。そしてたどり着いた土地で『感動の花』を咲かせます。
そしてまた世界の各地で同じことが繰り返されます。それが『感動』を与えてくれた人、物、事、そしてかけがえのない地球に対する『おんがえし』ではないかと思うのです。だから、私はその種を「おんがえしの種」と呼びたいと思います。
「ありがとう」という感謝の気持ちを表す言葉、「おもてなし」という相手を喜ばせようとする心、
私がこの話をすると多くの人は「NPOを始めるの?」と訊きました。私自身も最初は一般社団法人を考えました。ところが、私がお世話になっている丸の内にある東京創業ステーションのある先生が、「株式会社を興してたくさん利益を出したくさん社会に貢献してはいかがですか」と言ってくださいました。その先生から、SDGs(持続可能な開発目標)やグリーンオーシャン戦略について学び、株式会社としてやっていこうと決心いたしました。
SDGsには解決すべき17項目の課題があります。
私は地域を東京の下町に限定した狭く深いガイドツアーを提供することによって下記の2つの課題を解決したいと思っています。
1つ目は、子育てや介護世代の主婦、体力の衰え始めたリタイヤ組の課題を解決し、通訳ガイドとしての仕事のチャンスを増やす。
2つ目は、世界からいらしたお客様に『感動』してもらえるような狭く深いツアーを提供する。
(下町ップロ創業者 菅野陽子)